Pinkshinyultrablast
久しぶりに車のオーディオのボリュームを上げた。
というのもこのピンクシャイニーウルトラブラスト、音が繊細で「聴く」というよりも「感じる」という音楽だからだ。Voの声は「歌」ではなく一つの「楽器」として響き、リバーブやディレイ、そして時には歪ませたGtが前面に出るのではなくバックで鳴り響く。Baが主旋律を引っ張ることもあればグルーヴを考えリズムを刻み、Drは手数で彩るだけでなく、曲の核を捉えて見事に支える。
エレクトロ、そしてシューゲイザーなど色々な音楽性を持ち合わせているが、一言で言うならば包まれるような感覚。
日本ではあまり浸透していないバンドだけど、ロシア発のこのバンドをもっとみんなに知ってもらいたい。
曲名が「umi」と日本語なのも好感を持てる。因みにこの人たちは宮崎駿が好き。
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